サンフランシスコにて
「どこで勉強してるんですか」と聞かれると伝わりやすいのでサンフランシスコと答えるが、実はあんまりサンフランシスコにはいかない。電車で20分くらいと中途半端に遠いし、これといって用事もない。
が、去年の暮れになるが、Amazon Goに行くためにサンフランシスコに行ってきた。話題の無人コンビニである。
入り口にはゲートがあり、スマホにダウンロードしておいたアプリに表示された3Dバーコードをゲートにかざして入る。あとは普通の買い物と同じように、好きな商品を棚からとって、ゲートを出るだけ。
レジなどは存在せず、しばらくするとアプリに購入した商品の一覧が表示され、カードにチャージされる仕組み。
客がどの商品をどれだけとったかを把握するのは、天井と棚の奥に多数存在するセンサー。
店員によると、頭上のセンサーが、入り口からの動きをセンサーがモニターし、商品をとるときは、棚の裏のセンサーと交信しあって、把握しているとのこと。
ちなみに商品を一旦とって、本来の置き場じゃない別の棚に置いておくと「この商品がA棚の B列に置かれているので、戻してください」といった指示が店員にいくのだそうな。
やーすごい!全然便利だったし、なかなか感動した。
自分に関するデータを提供してしまうのだけど、一方テクノロジーの進歩は素直にすごい!
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ちなみにサンフランシスコに来た理由はもう一つあった。いまだにはまっているポケモンGOの中で、誰か他の人とポケモンを交換するタスクをクリアするというものであった。
学校ではポケモンをやってる人があまり見つからなかったので、サンフランシスコの都心にでて、ポケモンをやっている人が集まっているところ(ボスと戦うとこ)に行って、適当に話かけることにした。
明らかにポケモンやってる指の動きをしている人に話しかけ、ポケモンを交換。その後雑談をしていると、科学的にウィスキーを作りあげる会社で働いているとのこと。
研究室で作る「高級ウイスキー」は業界に革命を起こせるか? | Forbes JAPAN(フォーブス ジャパン)
人工肉などこういった食品工場が台頭しているのは知っていたが、ウィスキーについては初耳だった。
世の中が変わる、面白い動きがベイエリアにはまだまだたくさんあると実感した1日であった。