You Only Haas Once: UC Berkeley MBA留学記

"You Only Haas Once" (人生でHaasは一度きり)という造語です。2017-2019年のHaas School of Business, UC Berkeleyでの生活や感じたことをつらつらと書いてみます。

Haasの授業について(春学期前半振り返り)

春学期の前半が終わった。MBAは早いというが、本当にあっという間だと感じる。

1月、2月は就活がメインで忙しく、授業をサボることも何回かあったが、それが終わってからはだいぶ落ち着いていたと思う。授業外では、HaasのDiversity & Inclusionを高めるプロジェクトに携わっていた。

春学期は半分がコア(必修)科目、もう半分が選択科目となる。

選択科目はほぼ春学期通して行われるが、コア科目は秋学期同様前半と後半に分かれているので、終わったコア科目について振り返ってみる。

 

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Haasの授業について(秋学期後半振り返り)

早いもので昨日、秋学期が終わった。

秋学期の後半は、個人的には就活対策に割く時間が多く、学業が少しおろそかになってしまった感はある。(会計の授業の最初のミニテストでは点数がひどすぎて教授に呼び出されてしまった笑)

とはいえ、秋学期の前半よりも授業が2つ少なかったので、前半より余裕はあったもののカレンダーを振り返ってみても、なぜか埋まっている。

それぞれの授業を振り返ってみる。

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Haasでのソーシャルイベントについて

早いもので秋学期の授業も残り2週間となってしまった。
そもそも学校生活は、1. 授業(Academics) 2. 課外活動 (Co-curricular) 3.遊び (Social) 4. 就活(Career)の4つの要素があり、時期に応じてそのそこに割く時間配分を調整していく。
秋学期後半のこの時期になると、Careerがだいぶ重みを持つようになり、AcademicsやSocialの比重が下がっている。
そんな中で、Socialについて少し振り返る。

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Haasの授業について (Leadership Communication 2)

Leadership Communicationの授業の続き(以前の記事はこちら)。インプロバイゼーション(Improvisation)という考え方について。
直訳すれば「即興」だが、演劇や演奏の技術というより、生き方・考え方だとこの授業に出て思った。

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Haasの授業について (Leadership Communication 1)

前回の記事で触れたコミュニケーションの授業 (Leadership Communication)の内容を紹介する。

目的としては、人に影響を与える話し方 (Influential Speech)を身につけること。

 

各コマ前半は講義中心(少しペアワークあり)で、後半は小グループに別れて2分間のスピーチを各々し、フィードバックをし合うという授業。ちなみにプレゼンはビデオに撮られていて、それを見て所感を事後課題として提出する。

テーマは毎週異なり、自分のパーソナルな話から、ビジネスプレゼンなど、いろいろな場面でのスピーチを学んだ。

前職では、人事の研修担当として人前に立つ経験が多かったので、プレゼン余裕っしょと思っていたら、アイコンタクトやら手振りなどが酷すぎて、課題がたくさんあることを知った。

ただ、この授業で学んだことは、身ぶり手振りなどのハードスキルだけではない。

いかに自分らしく(Authentic)話せるかということである。

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